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歩き方を見直しませんか? 虎ノ門/汐留/新虎通り整骨院
こんにちは。副院長の藤井です。
最近バスで通勤しているのですが、外を眺めていると歩行者の方々の歩き方が気になります。
腰が悪いのかな?
足痛そうだな。。。
姿勢悪いなぁ。
キレイな人なのに歩き方がキレイじゃないなぁ。などなど。
ま、余計なお世話なのでしょうけど、仕事柄も手伝って気になるんです。
なかでも気になるのが股関節の動きです。
股関節をしっかり動かして歩いている方が少ない!!
膝から下だけしか動いてない!!
これ、ウォーキングしている人にもたくさんいますからね。
もったいない。
ケガや病気の方々は別として、せっかく歩くんだからもっとカラダにいい歩き方をしましょう。
股関節をしっかり動かせば腰痛の改善や血行促進、むくみも改善します。
しかもお尻の筋肉もたくさん動くのでヒップアップ効果もあります。
歩くことは一番身近で生活にも密接している運動です。
通勤などで歩く機会はたくさんあるわけですからカラダを磨くチャンスにしない手はありません。
私がオススメする歩き方のポイントは5つ。
1、前を見る。
2、太ももをしっかり前に出す。
3、地面をしっかり蹴る。
4、つま先はまっすぐ出す。
5、姿勢は正しくニュートラルに。
ひとつずつ詳しく説明します。
「当たり前のことを。。。」と思う方もいらっしゃるでしょうが、前をちゃんと見て歩いている方は少ないと思います。
その最たるものが「歩きスマホ」です。危険ですよね。余所見運転と同じことです。
しかも姿勢が悪くなるからカッコ悪い。スピードも遅くなる。
前を向けば自然と姿勢もよくなります。顔をあげて、前をみて歩きましょう。
太ももを前に出す意識で歩くということです。
これにより歩幅が広くなるはずです。大股で歩こうとすると不自然になります。太ももを前に出すことを意識しましょう。
股関節も大きく動きます。股関節が動くとお尻の筋肉や股関節の周囲にある大きな動脈や静脈、リンパが刺激されます。
デスクワーカーの方や立ち仕事の方はお尻の筋肉が硬くなりがちです。これは股関節の柔軟性が衰える原因になります。そして、それが腰痛の原因にもなるのです。
お尻の筋肉をしっかり動かすことで腰痛の予防ができる上にヒップアップの効果も得られます。
また、循環も良くなるのでむくみにくいカラダになります。
足の指で地面を蹴ると次の一歩が自然に大きく出ます。
特に足の親指で蹴ることを意識すると足の裏の接地も正しくなりやすいです。
指を使うことで足の裏の筋肉を良く使うようになります。こうすることで偏平足や外反母趾の予防ができます。
すでに外反母趾になっている方は親指で地面を蹴ることが難しいかもしれません。意識だけでもよいのでやってみてください。
つま先が外側を向いて歩いている方が多いようです。
特に女性には気をつけていただきたいところです。
つま先が外を向くと膝も股関節も外向きになります。ガニ股になってしまうのです。
逆につま先が内側を向いてしまうと内股やX脚になるわけです。
すでにO脚やX脚の方々は矯正などである程度元の状態に戻せます。ご相談ください。
つま先がまっすぐに出ない歩き方は股関節や膝関節などに余分な負荷がかかります。
まっすぐ出すことを意識すればキレイな歩き方に近づきます。
5、姿勢は正しくニュートラルに
上半身の姿勢も正しい歩き方には重要です。
俗に「背筋を伸ばして」という状態が良いのですが力み過ぎると良くありません。
頭は上半身の上に、上半身は骨盤の上に、頭の頂点からぶら下げられているような、そんなカラダのポジションをキープできるのが理想です。
1、の前を見るを実行するだけでも姿勢はずいぶんとよくなるはずです。
チカラで良い姿勢を保持するのは間違いです。
ニュートラルな姿勢はリキみのない負担の少ない姿勢なのです。
さぁ、これで歩くことがしっかりとした運動に変わるはずです。
文章でみるとなかなか難しい動作に思えるかもしれませんが、要は正しい姿勢でいつもより少し歩幅を大きく歩きましょうということです。
歩いていると5分から10分ぐらいで汗ばみはじめるのが理想です。
颯爽と歩いている人を見ると印象も良いものです。
毎日の「歩く」を変えて自分を変えてみませんか?
19/09/23
19/09/14
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こんにちは。副院長の藤井です。
最近バスで通勤しているのですが、外を眺めていると歩行者の方々の歩き方が気になります。
腰が悪いのかな?
足痛そうだな。。。
姿勢悪いなぁ。
キレイな人なのに歩き方がキレイじゃないなぁ。などなど。
ま、余計なお世話なのでしょうけど、仕事柄も手伝って気になるんです。
なかでも気になるのが股関節の動きです。
股関節をしっかり動かして歩いている方が少ない!!
膝から下だけしか動いてない!!
これ、ウォーキングしている人にもたくさんいますからね。
もったいない。
ケガや病気の方々は別として、せっかく歩くんだからもっとカラダにいい歩き方をしましょう。
股関節をしっかり動かせば腰痛の改善や血行促進、むくみも改善します。
しかもお尻の筋肉もたくさん動くのでヒップアップ効果もあります。
歩くことは一番身近で生活にも密接している運動です。
通勤などで歩く機会はたくさんあるわけですからカラダを磨くチャンスにしない手はありません。
私がオススメする歩き方のポイントは5つ。
1、前を見る。
2、太ももをしっかり前に出す。
3、地面をしっかり蹴る。
4、つま先はまっすぐ出す。
5、姿勢は正しくニュートラルに。
ひとつずつ詳しく説明します。
1、前を見る。
「当たり前のことを。。。」と思う方もいらっしゃるでしょうが、前をちゃんと見て歩いている方は少ないと思います。
その最たるものが「歩きスマホ」です。危険ですよね。余所見運転と同じことです。
しかも姿勢が悪くなるからカッコ悪い。スピードも遅くなる。
前を向けば自然と姿勢もよくなります。顔をあげて、前をみて歩きましょう。
2、太ももをしっかり前に出す。
太ももを前に出す意識で歩くということです。
これにより歩幅が広くなるはずです。大股で歩こうとすると不自然になります。太ももを前に出すことを意識しましょう。
股関節も大きく動きます。股関節が動くとお尻の筋肉や股関節の周囲にある大きな動脈や静脈、リンパが刺激されます。
デスクワーカーの方や立ち仕事の方はお尻の筋肉が硬くなりがちです。これは股関節の柔軟性が衰える原因になります。そして、それが腰痛の原因にもなるのです。
お尻の筋肉をしっかり動かすことで腰痛の予防ができる上にヒップアップの効果も得られます。
また、循環も良くなるのでむくみにくいカラダになります。
3、地面をしっかり蹴る。
足の指で地面を蹴ると次の一歩が自然に大きく出ます。
特に足の親指で蹴ることを意識すると足の裏の接地も正しくなりやすいです。
指を使うことで足の裏の筋肉を良く使うようになります。こうすることで偏平足や外反母趾の予防ができます。
すでに外反母趾になっている方は親指で地面を蹴ることが難しいかもしれません。意識だけでもよいのでやってみてください。
4、つま先はまっすぐ出す。
つま先が外側を向いて歩いている方が多いようです。
特に女性には気をつけていただきたいところです。
つま先が外を向くと膝も股関節も外向きになります。ガニ股になってしまうのです。
逆につま先が内側を向いてしまうと内股やX脚になるわけです。
すでにO脚やX脚の方々は矯正などである程度元の状態に戻せます。ご相談ください。
つま先がまっすぐに出ない歩き方は股関節や膝関節などに余分な負荷がかかります。
まっすぐ出すことを意識すればキレイな歩き方に近づきます。
5、姿勢は正しくニュートラルに
上半身の姿勢も正しい歩き方には重要です。
俗に「背筋を伸ばして」という状態が良いのですが力み過ぎると良くありません。
頭は上半身の上に、上半身は骨盤の上に、頭の頂点からぶら下げられているような、そんなカラダのポジションをキープできるのが理想です。
1、の前を見るを実行するだけでも姿勢はずいぶんとよくなるはずです。
チカラで良い姿勢を保持するのは間違いです。
ニュートラルな姿勢はリキみのない負担の少ない姿勢なのです。
さぁ、これで歩くことがしっかりとした運動に変わるはずです。
文章でみるとなかなか難しい動作に思えるかもしれませんが、要は正しい姿勢でいつもより少し歩幅を大きく歩きましょうということです。
歩いていると5分から10分ぐらいで汗ばみはじめるのが理想です。
颯爽と歩いている人を見ると印象も良いものです。
毎日の「歩く」を変えて自分を変えてみませんか?